お久しぶりになってしまいました。バロック初期にイタリアで活躍したGirolamo Frescobaldi(ジローラモ・フレスコバルディ)のオルガン曲、「Capriccio di Durezze(不協和音の奇想曲)」を、Hauptwerkというパイプオルガンのサンプリング音源で演奏してみました。使用した音源は、イタリアのブレシアという街にある17世紀のオルガンです。詳しくはこちらhttp://www.sonusparadisi.cz/organs/carlo/history.0.aspをどうぞ。調律は、1/4コンマの(普通の)ミーントーンです。この動画では、RT3.6秒の残響を付け加えてみました。この曲は、曲名のとおり2度の不協和音が多く使われていて、E♭→D→C♯の減3度の旋律も出てくる面白い曲です。■その他オルガン音楽などmylist/6618008