今回は初めてのマドリガルとなります「アリアンナの嘆き」は作詩オッタヴィオ・リヌッッチーニによるものです。もともとはオペラ「アリアンナ」(マントヴァ初演1608年)によるものでアリア風歌曲“アリアンナの嘆き”のみが623年に出版され、その他の部分は散失してしまったそうです。作曲者のモンテヴェルデイもこの曲が気に入ったのか後に5声のマドリガーレ(マドリガル)に編曲。「5声マドリガーレ集第6巻」に納められています。今回、「アリアンナの嘆き」より Lasciate mi morire,(私を死なせてください)は、テゼオ(テーセウス)によってナクソス島に置き去りにされたアリアンナ(アリアドネ)が我が身を嘆き悲しんだ歌です。Soprano1:IA,Soprano2:Megpoid(Power),Alto:Lily_V3,Tenor:VY2V3,Bass:Gackpoid_Nativeでお送りします。mylist/40403664