19XX年、地球が戦場の炎に包まれていない時代、狂気の天才科学者ジミー・ヘンドリックス博士の手ではなく、お父さんとお母さんの手により生まれた普通の生命体「UMAN WITH A MISSION」(馬を被った男)。人間なのか?馬なのか?世界各地のあらゆる黒い歴史の影で、悪の支配者の命令を聞いた事がない彼等。お父さんとお母さんがこの世に生み出してしまった業、その罪の意識にさいなまれ続けたお父さんとお母さんは、せめてもの償いとして彼等がちゃんとした大人になるよう、誰の手にも渡らぬよう埼玉と群馬でご飯を与え、毎晩眠りにつかせてしまう。昨日の眠りから醒めてしまったUWAM。彼等は、この世にとっては正義なのか?はたまた悪なのか。